ADHD不注意優勢型の特徴【大人版】

ADHDの男性

 

「ADHD不注意優勢型の特徴が知りたい!」

 

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)は3つの要素から成り立っています。

 

その中でも「不注意」の症状・特徴が色濃く出てる人を不注意優勢型といいます。

 

 

  1. 不注意(気が散りやすい)
  2. 多動性(落ち着きがない)
  3. 衝動性(急にキレる)

 

 

不注意は忘れ物・落とし物が多く、気が散りやすくて集中力がありません。

 

加集中といって興味のあることには集中できますが、しばらくするとドッと疲れが出ます。

 

また片付けが苦手で部屋が散らかってることが多いです。

 

 

多動性は落ち着きがなく、無意識で体が動くので学校で先生に怒られることがあります。

 

また電車、バス、映画館などの公共機関で静かに出来ないので、周りから嫌な顔をされることが多いです。

 

 

衝動性はカッとなり急にキレたり、欲しいものがあると衝動買いしてしまいます。

 

また人が話してるときでも、流れをぶった切って自分の話をしたり、思いついたことをそのまま言うのでデリカシーがない人と思われます。

 

 

 

私はいまでこそ症状が改善してますが、子供の頃からADHD、アスペルガーを併発してました。

 

授業に集中できず、イスにじっと座るのが苦手だったので、先生に怒られることがありました。

 

また片付けが苦手で、布団の周りに物が散乱して足の踏み場がないくらいでした。

 

学生時代は急にキレてクラスメイトに暴力をふるうこともあったので、カンペキ問題児でしたね。


 

 

不注意優勢型チェック診断

 

 

  • 気が散りやすく集中力がない
  • 周囲の目があったり、さわがしいと気が散る
  • 飽きっぽく目移りしやすい
  • 興味のあることは没頭できる
  • 自分が興味のないことは聞き流してしまう
  • 指示された内容を忘れることがある
  • 忘れ物、落とし物が多い
  • 行動がワンテンポ遅れる
  • 仕事に遅刻することが多い
  • 納期を守るのが苦手
  • ミスが多く上司に怒られる

 

 

「◯」が多いほど不注意優勢型となります。多動性・衝動性の症状よりも不注意が目立つなら間違いないでしょう。

 

 

ADHDの人は気が散りやすく集中力がありません。

 

また感覚敏感といって周囲の目が気になったり、蛍光灯の光・パソコン画面の反射が気になる、さわがしい職場だと集中できないことがあります。

 

興味のあることは集中できますが、それ以外のことはガタッと集中できない、聞き流してしまうこともあります。

 

仕事は基本的に興味がないことになるため業務に集中できません。また指示を聞き流してしまい、あとから「上司になんて言われたっけ?」となることもあります。

 

 

忘れ物・落し物・遅刻が多い・納期を守れないので、仕事でトラブルになることも多く、上司からも怒られやすいです。

 

しだいに先輩、同僚からの目も冷たくなり、職場で孤立したり、居づらくなるケースがあるので注意が必要ですね(^_^;)

 

 

子供のころは症状があっても目立たない

 

ADHDの子供

 

ADHDじゃないふつうの人(定型発達)だったとしても、子供のころは集中力がなく、静かにしないといけない公共の場でもさわいでたという人がいます。

 

また朝なかなか起きれなかったり、忘れ物・落とし物をすることも多く、ちょっとしたことで友達とケンカになったり、かんしゃくを起こして殴ったりすることもあります。

 

 

多かれ少なかれ、子供のころは誰しもがADHDの症状・特徴をもっています。

 

なのでADHDの症状が子供の頃にあっても、親や先生は気が付かないことがあります。

 

ふつうの子(定型発達)でも、幼稚園・小学校の低学年までは似たような特徴をもつ子がいますので、「子供だし仕方ないか…」と親もなるわけです。

 

ふつうの子は大人になるにつれて症状が改善されていきますが、ADHDの人は成長しても症状が治らないので、社会人になってから苦労します。

 

 

不注意優勢型の大人は仕事でツラい思いをする

 

上司に怒られる部下

 

子供のころは遅刻をしたり、忘れ物・落とし物をしても先生に怒られるだけで済みます。しかし社会人になるとそうはいきません。

 

遅刻をしたら罰金、半日分タダ働きになるような会社もありますし、あまりにも回数が多いとクビになることもあります。

 

 

仕事に必要なモノを忘れたり、顧客情報・機密文書を落としてしまったら上司に怒られるだけでは済まないでしょうし、気が散りやすいので仕事の効率が上がらなかったり、ボーッとしてるとサボってると勘違いされることもあります。

 

ADD、不注意優勢型の場合、周囲の人からすると怠け者・社会人の自覚が足りない・やる気がないようにみえます。

 

 

なので上司から怒られることも多く、職場で浮いてしまい白い目でみられるようになります。

 

人間関係が悪い会社だとパワハラをうけたり、いじめられたり、孤立してしまうこともあり、実際、ADHDが原因で会社をクビになったり、自主退職に追い込まれるケースは後を絶ちません。

 

ADHDは薬物療法が効果的

 

薬

 

ADHD治療薬の効果と副作用」でも書いてますが、不注意優勢型は薬物療法で良くなる可能性があります。

 

病院の精神科でADHDと診断されると、医者の判断によってはストラテラ、コンサータが処方されることがあります。

 

アスペルガー症候群への効果はビミョーですが、ADHDの症状が改善されたという報告は多いです。

 

なので仕事に悪影響が出てるレベルで症状に悩んでる方は、病院の精神科へ行くことをオススメします。

 

 

ただ一生クスリのお世話になると、定期的に病院に行かないとダメですし、薬代もバカになりません。

 

なので自分でADHDの症状を改善するマニュアルを試すのもアリですよ^^

 

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