幼少期のアスペルガー症候群の子供は母親の顔が分からない?
アスぺの子供は顔を見分けれない?
自閉症スペクトラムの一種である
アスペルガーは大人、子供にかぎらず
人の表情から感情を読み取るのが苦手です。
ただアスペルガー症候群の子供、
具体的には幼少期である4歳でも
表情から感情を読み取るどころか
顔を見分けることが出来ないケースがあります。
つまり母親、父親も顔で見分けるのではなくて
体の大きさ、声、匂い、触感などで
見分けてると言われてます(-_-;)
自閉症スペクトラムの子供の特徴をもっと
知りたい方は前に書いた記事を読んでください↓
⇒こどもアスペルガー症候群の特徴はこちら
顔を覚えられない
あなたもそうだと思いますが
人を思い出すときは顔を思い浮かべるはずです。
「手の長い人が鈴木さん」
「小指にホクロがあるのが佐藤さん…」
このような変な覚え方と言うのはしないはずです(笑)
これはなぜかと言うと人間と言うのは
顔だけは別格扱いになってるからです。
実は人間の死因で一番多いのは
事故ではなくて他殺なんですね。
なので顔をみて自分の仲間かどうか
見分ける能力は必須なんですよね〜
このあたりの影響もあって人間は
顔を見分ける能力が高いです。
ココがアスペルガー症候群の人は弱いです。
大人になると改善はされるが…
アスペルガー症候群の子供は
幼少期である4歳でも顔や手足などの
区別がつかないと説明しました。
なので最近では自閉症スペクトラムかどうか
診断チェックをする時にも利用されます。
ただ顔の見分けが付かないのは
年齢と共に改善されるので心配無用です^^
しかし顔を覚えるのが苦手なのは変わらず
何度か会わないと忘れるので
営業の仕事とかやると不向きです(;^ω^)
一度会ったことがあるお客様に
「初めまして」と言ってしまい
気分を害する可能性もありますので…
また顔が覚えられないから幼少期の
保育園、幼稚園では友達ができにくいのかもですね〜
下の記事に書いてるように
他にもいろいろ原因があるのですが
友達の顔が覚えれないのはどう考えても不利ですから。
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